ホットウィールのNFT

ダイキャストの立体物ではなくデジタルデータの販売
3台1セットで世界に1セットだけの所有権
支払いは暗号通貨のイーサリアムのみ

2021年6月22日 午前9時からの1週間 (29日午前9時まで) ※アメリカ太平洋標準時
日本との時差は13 時間日本が進んでいるので日本の22日午後10時~29日午後10時まで

玩具メーカーのマテルがマテルクリエーションズ (MattelCreations) のウェブサイトで、
ホットウィール史上初のデジタルアート作品をオークション形式でリリースします。
最高額入札者は暗号通貨 (ETHイーサリアム) で支払う必要があります。

3台1セット

ツインミル  Twin Mill
ボーンシェーカー Bone Shaker
デオラII Deora II

ホットウィールはダイキャストミニカーという立体物であり物理的な製品だったわけですが、
これをデジタルアート (NFTまたは非代替トークン)

NFT (Non-Fungible Token:非代替性トークン) はブロックチェーンテクノロジーを使用して、
オンラインの写真やビデオなどの仮想アイテムの所有権を追跡するように設計されたデジタル資産の一種です。

≪参考≫
NFTとは何かを基礎から徹底解説、なぜデジタルデータに数億円の価値が付くのか?

マテルは他の玩具ブランドの新作でも、
年間を通じてNFTラインナップを拡大していく予定とのことです。
まずホットウィールでリリースしたというのが素晴らしいと思います。

これもやはりこれまでに極めて質の高いオリジナルデザインのモデルを作ってきた実績と、
ミニカーをおもちゃでありながらもアートとして捉えてきた、
ホットウィールというブランドならでは!
批判もありますが私は応援したいと思います。

ブロックチェーンという最先端のテクノロジーをいちはやく取り入れて、
このように電撃リリースするなんて、
トミカやほかのミニチュアカーブランドにはできないでしょう…。

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